福島の有機の里で– category –
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福島の有機の里で
【福島の有機の里で⑥】放射能に負けない人参ジュース
【小豆を干す秋】 安達太良山の乳首のかたちの頂上が澄み切った空にくっきりそびえ、白い雲が左から右に流れていく。 11月はじめ、二本松市の阿武隈川沿いにある大内... -
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【福島の有機の里で⑤】稲刈りと「結い」と農家民宿 藤井満
【「はせがけ」農村文化の象徴を残したい】 10上旬の早朝、旧東和町の布沢の棚田の里にマリーゴールドやコスモスが咲き誇り、ひんやりした風に黄金色の稲穂が波打って... -
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【福島の有機の里で④】じゃがいも掘り 救荒作物は放射能にも強い 藤井満
【腐る芋は豊作の予感】 2021年7月23日、阿武隈山地の山あいの里、標高300メートルの旧東和町・布沢地区を訪ねた。斜面に折り重なる菅野正寿さん(1958年生まれ)の棚田... -
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【福島の有機の里で③】盛暑 腰に来る草抜き、ハクビシンと知恵比べ 藤井満
ひざをついて、小豆畑の雑草を抜く大内信一さん、2021年7月22日 【出穂間近、水を抜いた田はしっとり】 梅雨が明けたばかりの7月22日、2カ月ぶりに福島県二本松市を訪ね... -
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【福島の有機の里で②】命うごめく有機の水田 試行錯誤の雑草対策 藤井満
【乳首山を望む田んぼ】 安達太良山を望む水田 福島県二本松市の西にそびえる安達太良山(1700メートル)の中腹には、5月末というのに雪の斑点が残っている。午前10時過... -
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【福島の有機の里で①】土を信じて放射能とたたかった10年 藤井満
2011年3月、福島第一原発が爆発した。「安全安心」の野菜を首都圏などに届けていた福島県の有機農家にとっては致命的な事態だったが、「耕して種を播こう」と、事故後も...
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